平素、大変お世話になっております。
トータルヘルスケアラボSORAの小西でございます。
新年度になって、当院のお客様から非常に多くのお問い合わせを頂いております。
- 立場が変わって緊張が全く抜けない…
- 新年度になって肩がずっと凝っている…
- デスクワークが増えたせいか、腰痛が悪化した…
新年度になってやることが変わらないなんて私ぐらいでしょうか…。
頼りにして頂いて恐悦至極でございます。
そこで、今回は前回の花粉症対策にもなる、簡単かつ効果的な魔法のようなケアの方法をお伝えしたいと思います。
▼参考にした研究はコチラ▼
小西貴(2015)沖縄県北部地域における健康教室の実際
まずは、結論から申し上げます。
痛みやコリを感じる場所を温かくなるまでこする
です。
え?それだけ?
はい。それだけです。
当院の熱烈ファンや熱心な読者様は私の性格をよくご存じですが、私はとにかくコストパフォーマンスやタイムパフォーマンスを重視します。
もちろん、
- 栄養バランスに気を付ける
- 腹八分目で食べ終える
- お腹が「ぐー」と鳴ってから食べる
- お酒は週3回、1回あたり500㎖までにしている
- 発酵食品を意識して食べる
- たんぱく質を意識して食べる
- 食物繊維を意識して食べる
- 睡眠時間は7時間以上である
- 毎日7,500歩以上歩く
- 週に2-3回は筋トレをする
- 煙草は吸わない
- ストレスは自分でコントロールしている
当院の健康12ヶ条を順守すれば、痛みやコリ、その他不調などとは無縁の人生を歩むことができます。
ただ、仙人のような生活を先進国で送ることは非常に難しいでしょう。
そういった経緯があって、コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスを重視したケアの方法を医療介護分野で勤務していた時代に開発したのです。
ありがたいことに数多くの学会発表や講演を経験させて頂きました。
実際に1年間取り組んで頂いた地域では1年間入院した人が0でした。
さて、なぜ「こする」ことがそんなに効果が高いのでしょうか?
こちらは「筋膜」という体内にある筋肉や神経などを覆っている膜です。
イメージとしては「鶏肉」を調理する際に見られる膜です。
この筋膜というものは
- 使い過ぎ
- 使わなさすぎ
- 手術
- 大きな衝撃
などで非常に硬くなり、覆っている部分の組織の活動を制限します。
われわれ人間はそれを痛みやコリとして自覚します。
では硬くなった筋膜をどのように柔らかくして、痛みやコリを解決するかと言いますと、
押してこする!
です。
硬くなった筋膜は圧力と熱に弱い特性があります。
その特性を活かした内容が
痛みやコリを感じる場所を温かくなるまでこする
なんですね。
こする道具は
- サランラップの芯
- 水道管のパイプ
- (パンなどを作る時の)めん棒
など、
転がって滑りやすいものでしたら何でも構いません。
持ち合わせていない場合は下記をご参照ください。
▼こする棒▼
https://www.amazon.co.jp/dp/B0D459B9XQ?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title&th=1
また、こする場所は痛みやコリを感じるところだけでなく、可能な限り全身をこすってもらった方が良いです。
実際に、それを毎日実践した方々は
- 痛みの程度が半分程度に変化
- 身体の痛い場所の数が半分以に減少
- 血圧が安定
- 脳機能が向上
などの成果が見られました。
具体的には、下記の資料をご参照下さい。
▼棒でこする効果(学会発表資料)▼
https://docs.google.com/presentation/d/14g-xAaaltJEgViNU8JY7h1Vjznei8HEUkj_GqTjAMT0/edit?usp=sharing
ただ、そうは言うものの
- やっても良くならない…
- 自分一人でやるのは怖い…
- 悪くなったらどうしよう…
と不安や疑問がございましたら、是非当院にお気軽にご相談下さいね。
https://lin.ee/i3F8lHP(QRコードが出るので読み取って下さい)
皆さんのご多幸をお祈り申し上げますm(_ _)m