【オススメおやつ7選】

ダイエットのご相談も多い当院ですが、

体調やコンディションを整えたり、

睡眠の質や翌日の目覚めにも影響するおやつの選定は

非常に重要だと考えております。

 

では、当院オススメのおやつを紹介していきます。

 

▼今回の記事はコチラの研究を参考にしております▼

Brookie et al(2018)Intake of Raw Fruits and Vegetables Is Associated With Better Mental Health Than Intake of Processed Fruits and Vegetables

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29692750/

①さつまいも

さつまいもは食物繊維やカリウムが豊富で、

血糖値の上昇も緩やかなのでいも好きにはたまりません。

中でも最も注目されている炭水化物の一種が

難消化性でんぷんであるレジスタントスターチ

腸内環境を整えたりコレステロール値を低下させたりと

ウハウハな働きが報告されております。

このレジスタントスターチは冷やすことで増えることが知られていますので、

おやつではありませんが「冷ご飯」「ポテトサラダ」なんかもオススメです。

 

<蒸したさつま芋の皮を除いた可食部100gに含まれる栄養>

  • カロリー:131kcal
  • 食物繊維:2.3g(干し芋の場合は5.9g)
  • カリウム:480mg
  • カルシウム:36mg
  • マグネシウム :24mg

②果物

果物というと、「糖分が…」と毛嫌いする人が多いですが、

ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養バランスがばっちりすぎるおやつです。

バナナでもリンゴでもキウイでも自宅でカットしてタッパーに入れて持参して下さい。

もちろん缶詰やシロップ漬けの製品は控えた方がいいですね。

おやつで召し上がらくとも1日握りこぶし1個分の果物は

召し上がるようにして下さいませm(_ _)m

 

リンゴ皮なし100gに含まれる栄養成分

  • カロリー:84.1kcal
  • 水分:84.1g
  • 食物繊維:1.4g
  • タンパク質:0.1g
  • 炭水化物:15.5g
  • カリウム:120mg
  • ビタミンc:4mg

③ダークチョコ(Jackson et al , 2019)

チョコレートというと親の仇のように扱われますが、

チョコが悪いのではなく、砂糖がたっぷりすぎるチョコがダメなだけです。

そもそもカカオポリフェノールは非常に良い成分なので、

カカオ70%以上が含まれているものでしたら、

毎日食べて頂いても構いません。

④するめ

するめと言えばおつまみと感じてしまうかもしれませんが、

おやつとしては非常に優秀でございます。

イカは低脂質高タンパク質で、ダイエッターにはたまらんおやつですな。

噛む回数が増えるので、少量でも満足感が得られるうえに

腹持ちもとてもいいので、個人的には一押しアイテムとして推奨しております。

また、太りにくい晩酌をするお酒のお供にも最適です。

匂いだけが職場でガンガン食べれない要因ですね。

 

するめ100gあたりの栄養成分

  • カロリー:304kcal
  • タンパク質:69.2g
  • 脂質:4.3g
  • カリウム:100mg
  • ナトリウム:890mg
  • リン:100mg
  • レチノール:22μg

⑤卵(Drouin-Chartier et al , 2020)

ビタミンCと食物繊維以外を含む卵は、

当院ではパーフェクトフードと名誉ある称号を手に入れております。

以前はコレステロールだなんだと悪者にされがちな卵でしたが、

毎日1~2個なんて全く問題ないっしょ!

と近年の研究では結論づけられておりますので、

是非是非間食にお召し上がりください。

 

ゆで卵100gあたりの栄養成分

  • カロリー:134kcal
  • タンパク質:12.3g
  • コレステロール:380mg
  • 脂質:10.4g
  • ナトリウム:140mg
  • カリウム:130mg
  • レチノール(ビタミンA):160μg
  • ビタミンD:2.5μg

⑥ヨーグルト

ヨーグルトは科学が認めるスーパーフード「発酵食品」の代表格。

果物を投入するとさらに栄養が爆上がりです。

特に、ブルーベリー(Williams et al , 2008)を投入すると、

脳の炎症まで抑えてくれる一品にバージョンアップ!

腸活にも非常にオススメな一品でございます。

  • ダイエット効果(Eales et al , 2016)
  • 糖尿病対策(Gao et al , 2013)

に効果的なのも好感度マシマシな一品です。

⑦ナッツ(Aune et al , 2016)

ビタミンやミネラル、さらに良質な脂質を含むナッツ類は

おやつ選手権の第1位でしょう。

ナッツの消費量の多さは、心疾患、癌、総死亡率、呼吸器系疾患、糖尿、感染症といったリスクの低減と関連があった。

とのこと。

ナッツを食べる量が多い人ほど、あらゆる病気のリスクが減る!という結論。

す、す、すごい…。

かなりハイカロリーなので、

敬遠される方も多いのですが、

1日28グラムのナッツで、

    • 心疾患が21%減
    • 癌リスクが15%減
    • 総死亡率が22%減

と言われております。

むしろおやつと言わず、

毎日食べた方がよさげな内容ですね。

28gは袋に手をつっこんでもらって鷲掴みした量とお考え下さい。

 

アーモンド(ロースト・無塩)100gあたりの栄養成分

  • カロリー:608kcal
  • タンパク質:20.3g
  • 脂質:54.1g
  • 食物繊維:11g
  • カリウム:740mg
  • マグネシウム :310mg
  • αトコフェロール(ビタミンE):29mg
  • ビタミンB2:1.04mg

 

当院のおススメおやつ7選はいかがだったでしょうか?

もし「○○は?」「△△は?」みたいなご質問がございましたら

是非ご連絡下さいm(_ _)m

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